戦国史研究会



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【会誌について】

 会誌『戦国史研究』は、当会が昭和54年に東国戦国史研究会となって2年後の昭和56年以来、年2冊ずつ刊行しています。当初は32ページで、東日本を中心にした内容で始まりましたが、現在は48ページ、内容も畿内・九州などを含む全国へと広がってきました。
 また、研究の進展に即した特別号も編集されるなど、史学史に合致したテーマや最先端の研究にも取り組んでいます。
 会員の皆様のご投稿をお待ちしております。

 なお、バックナンバーについて、事務局は一般頒布を行っておりません。ご購入は吉川弘文館へお願いします。


1〜20号 21〜40号 41〜60号 61号〜

【バックナンバー】

『戦国史研究』41号(2001年2月)

(論文)
豊臣政権の「取次」蜂須賀家政津野倫明
細川氏被官、上原氏の没落と越前朝倉氏松原信之
(羅針盤)
伊予国守護河野氏と連歌山内譲
駿河における冷泉為和矢島有希彦
白川天正の変再考今泉徹
新出の上杉景勝発給文書―「大平文書」の紹介―富澤瑞穂
『聚楽行幸記』の御虎侍従について北堀光信
戦国期室町幕府雑訴方と政所方山田康弘
戦国史関係論文目録(平成12年1月〜6月)


『戦国史研究』別冊 戦国大名再考(2001年5月)

「戦国大名再考」特集に際して
趣旨説明戦国史研究会シンポジウム勉強会
戦国期領主層の歴史的位置菊池浩幸
大名被官土豪層の歴史的性格黒田基樹
戦国大名と地域寺社長谷川弘道
討論要旨
シンポジウム勉強会の記録
編集発行の経緯


『戦国史研究』42号(2001年8月)

(論文)
佐竹氏の小田進出と越相同盟佐々木倫朗
慶長期における駿府政権の対大名意識―嵯峨天龍寺塔頭陽春院一件を素材にして―鍋本由徳
(羅針盤)
今川家臣三浦右衛門大夫について糟谷幸裕
上杉景勝と上条宜順片桐昭彦
旗・小旗・指物菅原正子
松井忠次の政治的立場柴裕之
八幡への家康朱印状と関ヶ原の戦い伊藤真昭
慶長五年以降の長谷川長綱の動向斎藤司
戦国史関係論文目録(平成12年7月〜12月)


『戦国史研究』43号(2002年2月)

(論文)
将軍義輝殺害事件に関する一考察山田康弘
織田信長に対する公家衆の「参礼」神田裕理
(羅針盤)
小山新市は遠江である新行紀一
境目の城代と「路次馳走」丸島和洋
武田氏の沼田経略と小川可遊斎栗原修
上杉輝虎の人質要請山田邦明
戦国大名の統一的税制確立の背景黒田基樹
大沢基宥と公家社会大嶌聖子
飛鳥井重雅は誰か佐脇栄智
戦国史関係論文目録(平成13年1月〜6月)


『戦国史研究』44号(2002年8月)

(論文)
本山派修験小田原玉瀧坊について―北条氏綱と聖護院―森幸夫
石山戦争後の本願寺内紛と門末―近江日野の事例から―小風真理子
(羅針盤)
北条氏照継承前の大石氏長塚孝
足利義氏の子供について―新出の贈答文書から―久保賢司
東条松平氏の下和田領有柴裕之
「本興寺文書」の端書をめぐって糟谷幸裕
豊臣秀長と藤原鎌足黒田智
豊臣政権の軍役平野明夫
戦国史関係論文目録(平成13年7月〜12月)


『戦国史研究』45号(2003年2月)

(論文)
関ヶ原の戦い以前の西笑承兌伊藤真昭
徳川氏の河東二郡支配と松井忠次柴裕之
(羅針盤)
町人による人質の監視佐脇栄智
一通の上杉輝虎書状写―常陸国小田城の破却―佐々木倫朗
吉良氏の高家登用大嶌聖子
「豊楽寺文書」所収某祐定寄進状をめぐって渡邊大門
「簗田中務少輔」論ノート佐藤博信
戦国史関係論文目録(平成14年1月〜6月)


『戦国史研究』46号(2003年8月)

(論文)
戦国期の水害と城普請・治水工事佐脇敬一郎
今川領国下の遠州鵜津山城糟谷幸裕
(羅針盤)
戦国都市・八幡のアジールと検断―隠物をめぐって―鍛代敏雄
出羽戸沢氏の名字状をめぐって木下聡
幕紋をもらう話今泉徹
五か国総検による深溝松平領の確定鈴木将典
その後の小鹿氏小和田哲男
戦国史関係論文目録(平成14年7月〜12月)


『戦国史研究』47号(2004年2月)

(論文)
戦国期における火薬(玉薬)について荒垣恒明
織田信長禁制の取次に関する考察田中雅明
(羅針盤)
大内義隆の太宰大弐任官と将軍山田康弘
向山又七郎と甲相同盟丸島和洋
天文期今川領国における本末間相論鈴木正人
天正十二年七月六日付羽柴秀吉覚書について鳥津亮二
在村の侍と村役黒田基樹
戦国史関係論文目録(平成15年1月〜6月)


『戦国史研究』48号(2004年8月)

(論文)
一向一揆と土一揆神田千里
常陸佐竹氏における官途木下聡
(研究ノート)
牢人・土肥中務大輔考佐脇栄智
(羅針盤)
佐竹義重室伊達氏の黒印状今泉徹
足利尊氏と今川義元の官途・受領角田朋彦
戦国史関係論文目録(平成15年7月〜12月)


『戦国史研究』49号(2005年2月)

(論文)
戦国期の「国」について池享
豊臣政権の取次―天正年間対西国政策を対象として―戸谷穂高
(羅針盤)
後北条氏の京都外交と左近士氏鳥居和郎
永禄四年四月三河国牛久保合戦の意義柴裕之
家康最晩年の以心崇伝大嶌聖子
秀吉権力の成立と堀秀政堀越祐一
戦国史関係論文目録(平成16年1月〜6月)


『戦国史研究』50号(2005年8月)

〔小特集 戦国時代の戦争と平和〕
戦国初期東国における陣と城館松岡進
戦国の橋と城佐脇敬一郎
戦国期「境目」における領主層の動向佐々木倫朗
戦国期の中間について―流通・村落とのかかわりから―阿部浩一
利器としての鉄砲について荒垣恒明
(羅針盤)
下総国猿島郡若林村の草切り伝承と偽文書原田信男
大友氏加判衆本庄親栄考堀本一繁
戦国史関係論文目録(平成16年7月〜12月)


『戦国史研究』51号(2006年2月)

(論文)
「五十分一役」の再検討―徳川領国下の甲斐を中心に―鈴木将典
(研究ノート)
領主の「合力」としての徳政と国質・郷質黒田基樹
戦国期栄典と大名・将軍を考える視点山田康弘
(羅針盤)
古河公方家税制の一側面長塚孝
上洛直後における細川氏綱の政治的役割下川雅弘
松永久秀家臣竹内秀勝について松永英也
慶長期における外国人の政権理解鍋本由徳
晩年の亀屋栄任大嶌聖子
戦国史関係論文目録(平成17年1月〜6月)


『戦国史研究』52号(2006年8月)

(論文)
戦国期侍所開闔の基礎的研究木下昌規
豊臣政権の人質政策の形成過程高橋博
(羅針盤)
足利高基・政氏抗争の再検討鴨志田智啓
若狭武田氏の官途状木下聡
三河寺部城合戦と今川義元感状内山俊身
越甲同盟再考田中宏志
津久井城加番役定書について柴辻俊六
戦国史関係論文目録(平成17年7月〜12月)


『戦国史研究』53号(2007年2月)

(論文)
戦国大名武田氏の一門と領域支配丸島和洋
「江濃越一和」と関白二条晴良片山正彦
(研究ノート)
『本光国師日記』に情報を読む―「情報」論のこれから―大嶌聖子
(羅針盤)
相馬氏の牛越城移転と泉氏岡田清一
徳川家奉公人小笠原正吉について小川雄
戦国史関係論文目録(平成18年1月〜6月)


『戦国史研究』54号(2007年8月)

(論文)
永禄五年の徳政令にみる松永久秀の大和国支配松永英也
戦国期の朝廷下級官人―中原康富の子孫たち―井上幸治
(羅針盤)
松平竹千代の居所について本多隆成
古河公方文書にみる闕字・台頭について佐藤博信
関東足利氏と織田政権田中宏志
慶長五年八月佐竹氏の覚書今泉徹
斎藤義龍の一色改姓について木下聡
戦国史関係論文目録(平成18年7月〜12月)


『戦国史研究』55号(2008年2月)

(論文)
室町・戦国期の下野那須氏に関する一考察―特に代替わりを中心に―佐藤博信
今川領国下の分限帳と給人検地尾崎晋司
(羅針盤)
戦国期の城と森林佐脇敬一郎
人質時代の家康の居所平野明夫
家督相続以前の伊達政宗佐藤貴浩
十四代将軍義栄と「二神家文書」所収御内書について山田康弘
戦国史関係論文目録(平成19年1月〜6月)


『戦国史研究』56号(2008年8月)

(論文)
三好長慶の上洛と東寺からの礼銭下川雅弘
足利義稙の側近公家衆阿野季綱の役割をめぐって木下昌規
(羅針盤)
戦国の子どもの成人藤木久志
大崎氏宛の御内書をめぐって木下聡
非分の増分訴訟糟谷幸裕
『朝倉家記』所収「英林書付」の記主について大薮海
天文十二年毛利元就退却状況の再検討戸谷穂高
戦国史関係論文目録(平成19年7月〜12月)


『戦国史研究』57号(2009年2月)

(論文)
中人制における「奥州ノ作法」―戦国期の中人制と伊達氏の統一戦争― 山田将之
『後鑑』所載「伊勢貞助記」について木下聡
(研究ノート)
戦国大名の経済基盤をめぐって黒田基樹
(羅針盤)
里見忠義署判の発給文書の初見について佐藤博信
筑前立花城の開城山田邦明
戦国史関係論文目録(平成20年1月〜6月)
例会記録/例会報告要旨/会員消息


『戦国史研究』58号(2009年8月)

(論文)
朝鮮出兵期における造船に関する一試論津野倫明
戦国期の公家家司について―信濃小路長盛と『政基公旅引付』―岩本潤一
(羅針盤)
足利政知と伊豆金山家永遵嗣
岩松持国の改元認識―「正木文書」の到来書をめぐって―丸島和洋
長閑斎考平山優
浄心寺所蔵佐竹義久書状について佐々木倫朗
以心崇伝の処遇大嶌聖子
戦国史関係論文目録(平成20年7月〜12月)
例会記録/例会報告要旨/総会報告/会員消息


『戦国史研究』59号(2010年2月)

(論文)
南奥戦国領主の離城と帰城―石川晴光・昭光父子の場合―小豆畑毅
(研究ノート)
今川氏親の名乗りと足利政知家永遵嗣
(羅針盤)
下総篠塚の陣に関する一史料佐藤博信
北条綱成の父母黒田基樹
松井松平家と東条松平家の所領争い平野明夫
大和国支配期の松永久秀の相論裁許松永英也
津田信張の岸和田入城と織田・長宗我部関係平井上総
弘治年間の村々の災害藤木久志
戦国史関係論文目録(平成21年1月〜6月)
例会記録/例会報告要旨/会員消息


『戦国史研究』60号(2010年8月)

(羅針盤)
天文十年小田原への勅使下向森幸夫
山本菅助宛て武田晴信書状の検討平山優
武田信玄呼称の初見文書について鴨志田智啓
武田氏の小田原侵攻における放火と進軍経路小笠原春香
十五世紀後半の大宮司富士家大石泰史
今川氏の永禄六年―「三州急用」と「惣国」―糟谷幸裕
今川氏真の「宗ァ」署名初見史料長谷川幸一
石川康輝(数正)出奔の政治背景柴裕之
将軍足利義昭の女房大蔵卿局をめぐって木下昌規
池田家中の荒木村重下川雅弘
相良晴広の右兵衛佐任官の背景木下聡
金山宗洗の「惣無事」伝達とその経路戸谷穂高
『戦国史研究』総目録 第41〜60号
戦国史関係論文目録(平成21年7月〜12月)
例会記録/例会報告要旨/会則
総会報告/会員消息/投稿規定