『戦国史研究会史料集』のご案内
戦国史研究会では、『戦国史研究会史料集』の刊行を開始しました。
@木下聡編『足利義政発給文書(1)』(2015年2月刊、全135頁、頒価1,500円 品切れ)
文安元年(1444)から応仁・文明の乱勃発の応仁元年(1467)までの室町幕府8代将軍足利義政の発給文書を収録した初の史料集。
A小川雄編『徳川水軍関係文書』(2015年10月刊、全143頁、頒価1,500円、品切れ)
永禄5年(1562)から寛永3年(1626)までの、徳川水軍に関する文書集。船手頭である向井・小浜・間宮・幡豆小笠原・千賀氏を中心とし、徳川水軍に参加した時期もある形原松平・大津戸田氏および伊勢の商人として関わった角屋七郎次郎の関連文書なども収録。
B木下聡編『足利義政発給文書(2) 足利義X(義尚)発給文書』(2016年4月刊、全180頁、頒価1,500円 品切れ)
(1)に引き続き、応仁元年(1467)5月から、延徳2年(1490)に没するまでの室町幕府8代将軍足利義政の発給文書を収録。年未詳文書および補遺編を加え、合計407通を採録する。あわせて、9代将軍義X(義尚)の発給文書41通も収めた。なお、巻末には『足利義政発給文書(1)』の目次も再掲載している。
C功刀俊宏・柴裕之編『丹羽長秀文書集』(2016年12月刊、全149頁、頒価1,500円)
織田権力の形成・発展期、豊臣権力への移行期に活動した丹羽(惟住)長秀の文書集成。初見文書が確認される永禄6年(1563)から、死没する天正13年(1585)まで、丹羽長秀の発給文書・受給文書、長秀家臣の発給文書・受給文書、長秀の関係文書、合計305点を収録する。
D大石泰史編『井伊直政文書集』(2017年5月刊、全118頁、頒価1,500円)
井伊直政が発給・受給した文書、徳川氏の奉者として関わったと思われる文書の他、未活字の関連文書2点を収録。徳川氏被官層の一様態を示す。「井伊直政関係直状形式文書」「井伊直政関係奉書形式文書」の二部構成として、合計235点を収録する。
E磯川いづみ編『伊予河野氏文書集(1)』(2018年5月刊、全127頁、頒価1,500円)
伊予河野氏を対象として、文安元年(1444)から永禄4年(1561)までの受発給文書を中心に収録。当主と一族の受発給文書、棟札・奥書・銘文や被官の奉書など、283点を収集した。『愛媛県史』資料編に掲載されていない文書も含む。
F木下聡編『足利義視・足利義稙文書集』(2019年2月刊、全124頁、頒価1,500円)
室町幕府10代将軍足利義植の発給文書を341点収録。この他、足利義視発給文書21点、足利義維発給文書3点、足利義栄発給文書2点、足利義政・義Xの発給文書の補遺も収録。
G浜口誠至編『細川勝元文書集(1)』(2020年4月刊、全134頁、頒価1,500円)
室町幕府の歴代管領でも、通算在職期間最長の細川勝元の文書集。発給文書・受給文書のうち、嘉吉3年(1443)から寛正元年(1460)までの377点を収録。管領発給文書を集成した初の史料集。
H磯川いづみ編『伊予河野氏文書集(2)』(2021年3月刊、全157頁、頒価1,500円)
伊予河野氏を対象として、永禄4年(1561から慶安5年(1652)頃までの受発給文書286点を収録し、新出史料1点・未翻刻史料15点を新たに翻刻した。これまで十分に活用されてこなかった幕府発給文書の年代比定も試みた。
毎月の例会会場で販売の他、郵送販売も取り扱っております。
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口座番号・名義:
00180―3―602014 戦国史研究会
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(事務局 電話番号) 090−6528−8359
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